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2023年を振り返って

20年史の作成

今年は7月に当会が発足して20周年を迎えるのを記念して「20年史の作成」が大きな目標でした。

このことが昨年後半からいつも頭から離れない状態でした。

計画は立てていましたが、身近にならないと気持ちが入らないという私の性格が現れて来ていました。

そのようなことで昨年、ほとんど作成計画は進捗しませんでした。

今年になりお尻に火が付いたことで7月完成を目指して力を入れ、何とか完成させることができて会員と関係部署に配布することができました。

 

お茶タイムの復活

コロナウイルスの関係は5月8日に扱い区分が5類に変更となったことで感染防止対策も緩くなったことから「活動後のお茶タイムの復活」をしました。

他方、マスクの着用は個人の判断に任せることになりました。

 

猛暑の夏

7~9月は猛暑日の連続」でした。

例年の気温と比較して2~3℃は高かったのではないでしょうか。

雨も降らなかった。

このような状態でも雑草だけは、猛暑を歓迎しているかのように元気が良くてすくすくと成長していました。

除草作業は厳しい暑さによる熱中症防止を図るために活動を控えたことと、雑草の勢いに追いつけない状態であったことから歩道などの至る所で雑草が生い茂って、景観等の悪化や歩きづらくなっていました。

 

20年永年活動表彰と活動紹介

10月30日には道路局河川企画課主催による全体交流会席上において、山中横浜市長から「20年永年活動表彰を受賞」と副賞としてクーポン券1万円分を頂戴しました。

また、事例発表会において「和泉川中央水辺愛護会の活動紹介」を行い、参加者に当会の活動を知って頂く良い機会となりました。

 

忘年会開催

11月30日には、
①コロナの扱い変更により飲酒をすることが緩和されたこと
②20年史の完成祝い(作成の労をねぎらう)
③永年活動表彰・受賞のお祝い
などを兼ねて3年ぶりに「忘年会の開催」をすることができ、話も尽きないことから2時間の予定が3時間に延びて大いに盛り上がりました。

 

小学生との体験学習

更に、今年は「小学3・4年生たちと体験学習」を行うことが出来ました。

当初は伊勢山小学校4年生が7月12日の第二火曜日に活動することになっていましたが、当日の朝8時30分に、急遽、中止になってしまいました。

理由は学校による“猛暑のため屋外作業の禁止が発令された”ことによるものです。

残念ですが、自然現象によることなので仕方のないことですね。

そこで、次回活動として少しは涼しくなるであろう10月10日の第二火曜日が決定されました。

当日は昨夜からの雨も朝方には止んで活動ができる状態でした。

広瀬先生に先導された2クラス・53名の児童たちが元気よく来てくれました。

約1時間の活動で歩道のごみ拾いと除草作業をしてくれました。

 

11月14日の第二火曜日には中和田小学校3年生の体験学習を行いました。

佐藤先生に引率された2クラス・54名の児童たちが元気よく来ました。

約1時間、一生懸命に歩道の街路樹の落ち葉清掃を行いました。

 

驚くことに、伊勢山小学校4年生達が、“体験学習をもう一度やりたい”と広瀬先生に要望されたことで、当方も過去には活動したことがない定例活動日以外の11月30日に、有志7人で対応することに決めました。

児童たちがやりたいと要望をしているのは私達も嬉しいことなので前向きに対処出来て良かったです。

約1時間の活動で歩道の落ち葉清掃を行いました。

 

いずれの学校の児童たちも日頃、身体を動かして作業する機会は少ないしまた、やったこともない清掃活動を行うので新鮮な気持ちと珍しいこともあり楽しかったようです。

 

嬉しいクリスマスプレゼント

伊勢山小学校の広瀬先生から12月25日のクリスマスの日に、活動した4年生の児童たちがまとめた“和泉川中央水辺愛護会さんへの文集”“大切にしよう、みんなの和泉川のチラシ”をお送りしますとの連絡がありました。

しかし、私は早く見たいので学校に受け取りにお伺いしました。

嬉しいクリスマスプレゼントになりました。

 

文集に書かれている内容は、
・活動ありがとうございます
・大変な作業をされているので体調に注意して下さい
・活動をまたやって川をきれいにしたいです

ある児童は一句詠みますと言って、“和泉川 めざすはきれいな 川の水” と詠みましたと・・・

伊勢山小学校4年生からいただいた文集

また、新聞を作ってオープンスクールで発表したり、チラシを保護者に配って和泉川をきれいにする活動に参加して欲しいなどのPR活動を行ったことが書かれていました。

嬉しい心遣いが満載の文集でした。

伊勢山小学校4年生作成のチラシ

 

2023年は色々な出来事が沢山あり忘れられることができない1年となりました。

 

文・写真 寺田